「平凡な1日だった…数分前までは」 孤児として育ち養家の妹の手術費を稼ぐため、大学を退学してからバイトに明け暮れている『浩樹』。 そんな浩樹に、大学時代の先輩『透』がある預けものをする。 その預けものとは…芸能界で悪い噂一つなくこれまで成功をおさめながらも、生き別れた実母の出現というスキャンダルにより世間から身をひそめることになった『音遥』だった。 1日2万円の報酬に釣られて、音遥と同居をはじめた浩樹。親に捨てられた共通の過去を持つ二人は、次第に心の距離を縮めていくことに…
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4~49話