かつて世の中を混乱に陥らせた集団「密夜」を倒すために、武術の達人たちを集めて作られた「北天門」! その強力な守りの中で密夜は影を潜め、「北天門」は「中原」の平和を代表する集団となった。 しかし次第に「北天門」に対して妬みを持つ者が現れ、四代目門主「秦 虎星」は裏切り者達に囲まれた中、自ら命を絶ってしまう… 皆が去った「北天門」に一人残された虎星の息子、「秦 天翔」。武術に関しては何も知らない幼い少年だったが、人知れず父に伝授された古語によって「北天門」の壁に刻まれた武術を身につけ始める! そんなある日、「秦 天翔」の前に正体不明の一人の娘が現れたのだが..!!
北剣伝記
- 作家名
- 出版社
7~121話