突然決まった公爵家との縁談。とはいえマリアンヌに決定権はない。結婚式まで一か月という大至急な展開でもマリアンヌは動じなかった。結婚に夢など持っていなかったからだ。冷めた解釈は現実のものとなり、夫となるルシオンは挙式まで姿を見せず初夜もスルーされた。そして言われたのは、親に嵌められて結婚しただけ。とはいえ、公爵夫妻や邸の者たちは過保護すぎるほど大事にしてくれる。充実した日々を送るマリアンヌだが、ある日突然ルシオンが話しかけてきた。マリアンヌのことを「可愛い」と言ってプレゼントを贈ってくれるように。どういうこと!? あまりの豹変に戸惑うマリアンヌだが、次第に甘い言葉に胸がときめいてきて――
詳細閉じる
3~7話
同じ作家の作品
もっと見る-
乙女ゲームのモブ令嬢に転生したら、執着強めな第二王子(攻略対象)から逃げられなくなりました!?
-
金貨100枚の花嫁 ~捨てられ令嬢は、疎遠になっていた幼なじみに求婚される~ 分冊版
-
金貨100枚の花嫁 ~捨てられ令嬢は、疎遠になっていた幼なじみに求婚される~
-
帝城の花は怜悧な貴人に絆される ~女騎士と恋の攻防戦~
-
愛しきヴィクトリアの美しい庭 〜献身アルファと高貴なオメガ〜
-
平凡な女官が美貌の魔導師様を誘惑なんてできません!
-
アローナの嫁取り祭り【分冊版】
-
イケメン御曹司のシークレットベビー ~会えると信じて、待っていました~
-
俺様なイケメン同僚を誘惑したら、溺愛されて逃げられなくなりました!
-
若く美しい国王は、夜ごと濃密な愛をほどこします