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転生して無双する爽快感!漫画『賢者の孫』のあらすじ・キャラクター紹介

転生して無双する爽快感!漫画『賢者の孫』のあらすじ・キャラクター紹介

漫画『賢者の孫』は、吉岡剛の同名Web小説のコミカライズ作品です。緒方俊輔の作画で2016年3月から『ヤングエースUP』(KADOKAWA)にて連載しています。

2022年7月時点で19巻まで刊行されており、電子版を含めたシリーズ累計発行部数は670万部を突破。スピンオフ作品も3作品、メディアミックスも行われる人気作品です。

この記事では『賢者の孫』のあらすじと登場人物、見どころを紹介します。

あらすじ

1巻P67

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

平凡なサラリーマンだった青年は、ある日トラックに轢かれ剣と魔法のファンタジー世界に赤ん坊として転生。世界に名を轟かせる英雄「賢者」マーリンに拾われ、シンと名付けられます。

「賢者」と「導師」、国を救った2人の英雄に育てられたシンは大人でも退治が困難な、魔物化した熊を10歳で退治できるほどになります。15歳の時点でのシンの魔法は1人で世界征服を狙えるほどに成長。

ただ世間の常識を教わらなかったシンは、この程度の魔法は誰にでもできて当然だと思っています。
シンは周囲の大人たちの勧めもあり、世間の常識を学び同世代の友人を作るため王国の高等魔法学院への入学を決めました。

学院でも型破りな魔法を開発したり、支給された制服を国宝級の防具にしてしまったり、シンが何の気無しに起こす行動は常に周囲を驚かせ注目を集めてしまいます。

平和な学生生活の中、魔物化した人間「魔人」の襲撃によりシンの知名度は学院のみならず、世界中に広まることに。

「人間の魔物化」という不可解な事件から、シンとその仲間たちは世界を救う戦いへと身を投じることになるのでした。

『賢者の孫』の登場人物(キャラクター)

シン=ウォルフォード

1巻P71

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

異世界へ転生後、国民的英雄の大魔法使いマーリンとメリダに育てられた少年。
魔力量は作中でも文句なしのトップで、近代日本の知識と発想で誰も思いつかなかった魔法や魔道具をつぎつぎと開発します。

マーリンとメリダの元に顔を出していた、元騎士団長のミッシェルに鍛えられたおかげで魔法だけではなく、体術も超一流に。

高等魔法学院に入学後、シンの魔法を研究したいSクラスの生徒とともに「究極魔法研究会」を設立。後に魔人との戦争に向け「アルティメット・マジシャンズ」と改名し仲間達を率いる存在になります。

シシリー=フォン=クロード

1巻P125

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

水色の長髪が特徴的な少女です。
高等魔法学院入学前に、ガラの悪いゴロツキに絡まれているところをシンに助けられ一目惚れします。

魔法の能力も高く、入学審査ではシンと同じくSクラスに入学しました。実力に見合わず奥手な部分があり、マリアやシンに背中を押されることもしばしば。

魔人達との戦いを経て「聖女」と呼ばれるように。

マリア=フォン=メッシーナ

3巻P155

(C)Shunsuke Ogata (C)Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

赤い髪が目立つ活発な印象の少女。
高等魔法学院の入学試験ではシンとオーグに次ぐ3位を記録するほどの実力者です。

シシリーとは幼馴染であり、シンとシシリーの恋を応援するが、自身に恋人ができないことを密かに悩んでいるなど乙女な一面も。

作中でもトップクラスの実力を誇り、後に「戦乙女」の二つ名を冠します。

アウグスト=フォン=アールスハイド

2巻P35

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

アールスハイド王国の王太子であり、シンの親友。
周りからは「オーグ」の愛称で親しまれています。作中でも屈指の美男子として描かれていますが、気さくで冗談を好む性格です。

入学試験からシンとは馬が合うようで、入学後もシンの良き友人になります。

リン=ヒューズ

2巻P35

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

赤い眼鏡を掛けた少女。
寡黙ですが魔法に対しての情熱が強く、魔法のことになると周りが見えなくなることもしばしば。Sクラスメンバーの所属するクラブを「究極魔法研究会」と名付けた張本人です。

魔法の知識はあるものの、魔力の制御は不慣れで魔法を暴走させることが多く、後に「暴走魔法少女」の二つ名を冠することに。

スピンオフ作品『賢者の孫SP』では、オーグの妹メイと共に「魔法少女キューティースリー」のブルーとして活躍する。

アリス=コーナー

2巻P35

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

歳不相応なほど幼い見た目で、精神年齢もメンバーの中では幼い少女です。
リンの親友であり、相方でもあるアリスは、見た目や言動に反して、魔法の才能が突出しているのが特徴。

入学時の序列は第5位と主要人物を除けばトップクラスの才能の持ち主です。

スピンオフ作品『賢者の孫SP』では、キューティースリーのレッドとして出演しています。

ユーリ=カールトン

3巻P55

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

長身でセクシーな見た目の少女。
オレンジ色の長髪が特徴で、おっとりした性格をしています。物体に魔法を込める付与魔法を得意としており、シンの祖母である「導師」メリダを尊敬しています。

常識から掛け離れたシンには及びませんが、シンとメリダの元で付与魔法を強化していきます。

トニー=フレイド

3巻P71

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

軟派な雰囲気の美青年。
騎士の家系でありながら、女性が少ないという理由で騎士学院ではなく魔法学院に通っています。剣技と魔法を組み合わせた戦法を得意とし、高い実力から「魔騎士」と呼ばれています。

トール=フォン=フレーゲル

2巻P59

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

銀髪に眼鏡の小柄な青年。
格式高い家の出身で、学生の身でありながら王太子であるオーグの護衛にあたっています。

ユリウス=フォン=リッテンハイム

2巻P105

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

筋肉質で大柄な青年。
身体強化魔法が得意で、遠距離戦よりも魔法で自分を強化して肉弾戦を行うのが好きな肉体派です。トールと同じく、学院に通いながらオーグを護衛しています。

メイ=フォン=アールスハイド

1巻P11

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

オーグの妹で作中では「メイ姫」と呼ばれる少女。
初登場時は初等部の所属で、魔法の才能をシンとメリダに見抜かれ10歳で魔法の訓練を始めました。

魔法の才能は作中でも指折りですが、感覚で物事を捉える傾向があるため学科は少し苦手な様子。スピンオフ作品『賢者の孫SP』では主人公として活躍しています。

マーリン=ウォルフォード

1巻P12

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

かつて国を救った英雄であり、「賢者」と呼ばれている老人です。
今なお人気は絶大で、活躍が舞台として上演されたり、町中では民衆に包囲されて身動きが取れなくなるほど。

魔法の飲み込みが早いシンに強力な魔法をつぎつぎと教えてしまい、シンを規格外の魔法使いに育て上げた張本人です。魔法を教えるのに夢中になり、世間の常識を教え忘れるなどお茶目な一面も。

外伝『賢者の孫Extra Story』では、メリダとの過去が描かれています。

メリダ=ボーウェン

3巻P159

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

マーリンと共に国を救い英雄となった魔法使い。物体に魔法を吹き込む付与魔法の大家であり、「導師」メリダとしてマーリンと並ぶ有名人です。

『賢者の孫』は「なろう系」の面白さが詰まった異世界転生ファンタジー!

2巻P189

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

いわゆる「なろう系」である『賢者の孫』は「なろう系」に多い「不慮の事故で死んでしまった主人公が、現代の知識を持ったまま中世ファンタジー世界で現代知識を使い活躍する」定番ど真ん中の作品です。

国民的英雄であるマーリンとメリダから魔法を教わったシンは、2人を凌ぐほどの魔法をいとも簡単に操ります。

『賢者の孫』はどんな強敵も事も無げに撃退するシンの「主人公無双」っぷりには爽快感を味わえること間違いなし。

修行シーンや魔法の習得までのシーンを極力省いているので、手軽に主人公が無双している作品を読みたい方にもおすすめです。

豊富なスピンオフ作品もチェック!

©Shunsuke Ogata ©Tsuyoshi Yoshioka・Seiji Kikuchi

人気作品で『賢者の孫』は、スピンオフ作品も豊富です。

シリアスな本編では見られない、アルティメット・マジシャンズの日常風景を楽しみたい方には『賢者の孫SS』がおすすめ。本編よりもギャグが多く、『賢者の孫』のキャラクター達が織りなす愉快な世界を楽しめます。

『賢者の孫SP』は、メイ・リン・アリスが活躍するスピンオフ作品。3人が戦隊モノのようなスーツに身を包み、魔法少女「キューティースリー」として街の平和を守ります。

若かりし頃のマーリンとメリダを描いた外伝作品が『賢者の孫Extra Story』。シンと出会う遥か昔、2人の隠された過去と、恋模様を描いた作品です。

本編を読んだ後は、スピンオフ作品たちもチェックするのがおすすめです。世界観の補完やキャラクターたちの理解が深まれば、より『賢者の孫』の世界を楽しめますよ。

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