2019年世界は変わり、以前にはなかったゲート、モンスター、システム、プレイヤーのような概念が生まれた。 そこから5年間「侵略者」と「侵略を阻止する者」との戦いが世界各地で起きた。 そして世界を絶望に陥れた地球エリア最後のボス「氷の女王」により、5人のプレイヤーの内4人は氷の像となってしまう。 唯一ダンジョンに残された人類最高のプレーヤー、ダークネスは、氷の女王を倒すが、女王の能力を吸収する過程で彼もまた氷の像となった。氷の女王を倒すと、 長い眠りにつくという代価を払わなければならなかったのだー それから25年後…プレーヤーは目を覚ました。 「2階が出現し、計10階だと？1階の氷の女王を倒したら終わりじゃなかったのか？｣ この25年で人類が攻略できたのはたったの2階まで…。 伝説のプレイヤー「ダークネス」の名を捨て、新人プレーヤー伊坂圭として、仲間たちを救うため、彼は再びゲートに向かう！

学生時代に自分が書いた夢小説の悪女ヒロイン――蘇蘇に転生してしまった！眠りから覚めると隣にいるのは、縄で拘束された裸の美男子…もしや、小説のヒロインである「私」に犯されたあとの修羅場じゃないか！？しかも、彼はこれからヒロインに復讐する組織を作る張本人だ。なんとか運命を変えなきゃ…果たして蘇蘇は自分を救うことができるのか？

女だという理由で親から愛されなかった前世。 その後小説「スピリツス伝記」の登場人物カシアに転生する。 未亡人だった母が子爵と再婚し優しい家族と幸せな日々を送っていた。しかし、そんなカシアの生活は、ある日母親が皇帝に見初められたことで終りを告げる。 そして18歳の成年になった時に、事件は起きるー。 母とカシアの危機に第4皇子デオンが手を差し伸べる。冷たい目をしたデオンの本心は？ そして、皇室を出て、転生前からの夢だったぬいぐるみ屋さんを開くことにしたカシアの新たな人生が始まる。