ミステリ風味、王宮物語が開幕!『首の姫と首なし騎士』のあらすじをご紹介
ピッコマで人気のファンタジー作品を紹介!
今回は第9回角川ビーンズ小説大賞、
奨励賞受賞作品!
ファンタジーではめずらしい王宮ミステリーの
『ノベルの首の姫と首なし騎士』を
注目作品で取り上げます。
朝食のときに、国王から狩りに行けと言われた
国王第四子シャーロット。
暗い書庫で本を読むのが好きな非社交的な王女のため国王が提案をしたのだが、
付き添いには「首なし騎士」と
悪名高いアルベルト・ホースマンも一緒に。
狩りをしているときにオーガに襲われ、そのときシャーロットは無意識ではあるが王の資質を示した。
そこに気付いたアルベルト・ホースマンは、
ある日突然、
シャーロットを次の主候補に選び護衛役を申し出た。
シャーロットと国王は猛反発したが、アルベルト・ホースマンは建国の英雄であるシャーロットの祖父、
ジョセフ・フォルモントの遺言を語りだした。
お前が従うに値する“王”がいる。
主亡き後、おれの目で“王”の資質がある者を見定め、
ジョセフ・フォルモントに誓った忠誠を再びその者に誓ってもいいと思ったその時は、
“クラウン”と共に“王”の隣に並べ、と。
物騒すぎる伝説の騎士に選ばれてしまったシャーロットだけど!?
ミステリ風味、王宮物語開幕!
シャーロット
本と動物を愛するインドア派の末っ子姫。
「フォルモントの突然変異」と呼ばれる。
王座に最も縁遠い存在のはずが、
アルベルト・ホースマンとの出会いで、
運命が激変。
アルベルト・ホースマン
前国王だけに忠誠を誓う、
抜き身の刃のような凄腕騎士。
「首なし騎士」の異名を持つ。
無口な美形だが、
時折口にする言葉は、基本的に物騒。
誰に対しても上から目線で自分が王と認めた人しか
絶対に従わない。
レイフォード
容姿端麗、優秀で完璧な第一王子。
性格は穏やかで優しく、指導力に溢れた人物。
何故だかシャーロットと話すときは人が変わり、
小さい頃から「俺の可愛いロッティ」と
べたべたに可愛がっている。
結婚できないのはシスコンだから?!