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『にぶんのいち夫婦』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『にぶんのいち夫婦』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

「ピッコマAWARD 2022」AURUMを受賞した『にぶんのいち夫婦』。

主人公・中山文とその夫・和真は、結婚2年目でもラブラブで、周りからもうらやましがられるほどの夫婦でした。

しかし、そんな夫に浮気の疑いが発覚。夫の浮気疑惑に心が揺れ動く様子を描いた恋愛ミステリー漫画です。

原作・夏川ゆきの、漫画・黒沢明世による作品で、ピッコマで配信されています。

そんな『にぶんのいち夫婦』のあらすじや見どころ、押さえておきたい登場キャラをまとめました。

あらすじ

1巻P3

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

お酒を飲んで帰宅した中山文は、優しくイケメンの夫・和真に起こされます。周囲からも良い夫として評価される和真ですが、実は浮気をしている疑いがあるのです。

さかのぼること半年前。

友人の多恵、香住、優香、菜摘らと女子会をしていましたが、その一人・香住は愚痴をこぼします。それは、彼氏のスマホを見て、浮気されている事実を知ったからでした。

旦那のスマホを見るか聞かれた文は、「見ないよ、和真のこと信頼してるもん」と言い、その発言に友人たちはうらやましがります。
1巻P15

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

自宅へ帰ると、スマホを片手に眠っている和真がいました。

スマホが落ちて傷つかないかと心配した文は、和真のスマホを手に取ると、「立川さとみ」という相手から「今日は楽しかったね」と書かれた通知が表示されたのです。
1巻P22

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

この日、上司と飲みに行くと聞いていた文は、和真の浮気を疑い、動揺するものの、和真に何も聞けずに過ごします。この時から、夫を信じていた文の気持ちが変化していくのでした。

それから1ヶ月後、和真から結婚記念日であるクリスマスイブは会社の納会があり、2次会にも顔を出す必要があるため、終電に間に合いそうにないと伝えられます。

立川さとみと泊まるのでは?と不安にかられた文は、「終電でいいから帰ってきて」と言うものの、和真から「文ちゃんらしくないよ」と言われてしまいます。
1巻P34

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

浮気の真実を聞くか、何も聞かずに今まで通りの仲良し夫婦のままでいるかで悩む文は、立川さとみからのメッセージは忘れ、追及せずに仲良し夫婦でいることを選びます。

その日の夜、和真に対して「結婚記念日を一緒に過ごせないのがショックだった」「ずっと楽しみにしていた」と自分の気持ちを正直に伝えた文。

「24日に少しだけでも一緒にいたいから終電で帰れない?」と言う文に、和真は、「早めに帰れるように上司に頼んでみる」と答えるのでした。

セックスレスになっていることに気がついた文は、自分に魅力がないからではないかと考えます。そこで、結婚記念日の前にデパートで洋服を買い、エステサロンへ。

自分なりに精一杯の努力をして、結婚記念日であるクリスマスイブ当日を迎えます。

テーブルの上にチキンやケーキを並べ、夫の帰宅を待っていると、和真から「帰れそうにない」というメッセージが届いたのです。
1巻P99

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

文は電話をかけるものの、意図的に電源を切った和真。しばらく自宅で夫の帰りを待ちましたが、結局、和真は結婚記念日当日に帰って来ることはありませんでした。

結婚記念日を祝う毎年恒例のイタリアンは、一日遅れの25日・クリスマスに。記念日当日に帰ってこなかった和真に失望し、浮気を追及するかどうかで頭がいっぱいな文は、食事を楽しむことができません。

和真からクリスマスプレゼントとして腕時計を貰うものの、自分らしくないデザインで素直に喜べずにいます。

別の日、友人・優香の新築祝いで家に招かれた文は、友人たちに和真の浮気疑惑のことを打ち明けます。

すると、香住がSNSのフォロー欄から、和真の浮気相手と疑われる「立川さとみ」のものだと思われるアカウントを発見。
1巻P135

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

そこには、自分より若く、魅力的な見た目の女性の顔写真が写っていました。「私よりこの女を優先した?」、「平気な顔で私を裏切ってたの?」など、いくつもの疑問が頭に浮かびます。

自分が望んで手に入れた家や夫を、他人に奪われるなんて許せないと思った文は、和真とは離婚しないと友達の前で宣言。すると、香住がスマホを使って浮気相手の情報収集をすすめるのでした。

香住のアドバイスを受け、「立川さとみ」に関する情報を集めることにした文。

周囲から誠実そうと評される和真は、本当に立川さとみと浮気をしているのでしょうか。気になる続きは本編でご確認ください。

押さえておきたい登場キャラ

中山文(なかやま・あや)

1巻P18

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

主人公。結婚2年目を迎えた女性。コールセンターで働いている。

夫のことを信じてきたが、スマホを見てしまったことで浮気を疑いはじめ、真相を追及するかどうかで迷い中。

中山和真(なかやま・かずま)

1巻P4

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

文の夫。周囲からはイケメン、やさしく誠実そうと評される。

文とは合コンで出会い、レストランでプロポーズをした。立川さとみという職場の女性とスマホで連絡を取っており、浮気が疑われている。

立川さとみ(たちかわ・さとみ)

1巻P188

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

和真の会社の同僚と思われる女性。

和真が上司と飲みに行った日の夜に、メッセージを送ってきた。SNS上での発言によると、彼氏は既婚者とのこと。

文はさとみのことを、和真の浮気相手だと疑っている。

ここが見どころ!注目ポイント

1巻P34

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

『にぶんのいち夫婦』の注目ポイントは、浮気を疑う文の心の変化ではないでしょうか。

夫の浮気を追及すれば、最悪の場合は離婚の可能性もあり、そうすると人生が大きく変わってしまいます。

浮気を追及しなければ、今まで通りの仲良し夫婦として生活することができますが、疑惑を抱えたまま暮らすことになるのです。

恋愛に関する悩みは、誰しもが一度はもったことがあるでしょう。主人公の文だけでなく、女友達も婚活、育児、モラハラなどの悩みを抱えているので、自分と同じ悩みをもつキャラクター、考え方や生き方に共感できるキャラクターが見つかるもしれません。

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1巻P4

©夏川ゆきの・黒沢明世/マンガボックス

今回は、『にぶんのいち夫婦』のあらすじをご紹介しました。これから、文はどうやって浮気を追求していくのでしょうか。また、和真は本当に立川さとみと浮気をしているのでしょうか。

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