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『DEAD Tube ~デッドチューブ~』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『DEAD Tube ~デッドチューブ~』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

累計発行部数210万部を超える人気コミック『DEAD Tube ~デッドチューブ~』。原作:山口ミコト、作画:北河トウタによる作品で、ピッコマで配信されています。

SNSが抱える闇を前面に押し出し、現代のリアルに切り込んだ学園サスペンス作品です。視聴者数を稼ぐためならどんな過激な映像を撮ることも許されている動画投稿サイト「DEAD Tube」。

狂気に満ちたDEAD Tubeに高校生たちが翻弄されていく、戦慄の学園スリラーとなっています。

ここでは、そんな『DEAD Tube ~デッドチューブ~』のあらすじと見どころ、押さえておきたい登場キャラについてまとめました。

あらすじ

1巻P8

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

映画研究部のカメラマン担当・町谷智浩は、水泳部のエースで学園トップクラスの美少女・真城舞から「彼女自身を撮影すること」を依頼されます。

その条件は「2日間撮影すること」「何が起きても撮影をやめないこと」の2つ。

この変わった条件を疑問に思った町谷でしたが、撮影が終わったら理由を教えると真城に言われたため、撮影を承諾したのでした。

1日目、町谷は真城の登校シーンから撮影を始めます。授業中、昼休み、更衣室、トイレ…さらに一人暮らしの真城の家に泊まり、真城の入浴中や就寝中も、町谷は一睡もせず撮影を続けました。
1巻P32

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

2日目、「実は今日が本番だから」と言って真城が向かったのは公園でした。

そこで恋人として紹介されたのは、1年生の時のクラスメイト・山本。町谷は山本にいじめられていた過去があり、彼を心の底から軽蔑しています。

しかし、真城は山本と付き合っていて、今日はデートを撮影して欲しいと言います。ショッピングや海辺でのキスを楽しむ2人を町谷は無表情で撮影していきます。

夜になり、廃工場で「ここにしよう」と話す真城と山本。
笑いながら身体を触り合う2人。町谷は2人が戯れる様子を撮影しながら、「なんてつまらないものを撮ってるんだ」と絶望します。

その時、突如目の前に血飛沫が広がったのです。
1巻P42

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

レンズの向こう側で、真城が山本を鉄パイプで何度も殴ります。顔が腫れ上がり、血まみれになった山本は町谷に命乞いをしますが、町谷は黙って撮影を続けます。

ついに山本が力尽きて動かなくなると、鉄パイプを捨てた真城。

「ねぇ綺麗に撮れた?」と、血まみれであること以外は普段と変わらない美しい顔で、町谷に笑いかけました。
1巻P50

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

そして、そんな惨状を撮影した町谷も、「…うん、すごく綺麗だった…」とひどく興奮していたのでした。
1巻P52

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

翌日、映画研究部は学園祭の打ち合わせをしていました。

昨晩の光景がトラウマとなり、寝不足になっていた町谷は、居眠りをしていました。しかし、夢の中で、血まみれの山本の顔が出てきて飛び起きます。謝罪する町谷を、部長兼監督・大島佐柳が気遣ってくれました。

大島の話によると、昨日の事件のことが明るみになっていたようでした。そのため、打ち合わせは早々に解散になりました。
1巻P59

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

そこにタイミングよく現れた真城は、渡したいものがあると町谷を呼び出します。

人気のない校舎裏で、真城は撮影の報酬として、500万円を町谷に手渡しました。

真城が山本を殺害したことへの口止め料だと思った町谷ですが、その件ではまったくの別人が事件の容疑者としてすでに自首していました。

その理由を、真城は自分が“勝者”だからだと言います。理解が追いつかず、恐怖を感じる町谷に、真城は次の撮影の話をもちかけます。
1巻P73

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

町谷は断ろうとしますが、前日の撮影のときに興奮していたことを見抜かれており、真城と同じ変態だと詰め寄られます。

さらに、すでにゲームの参加者だから町谷に拒否権はないこと、拒否したら自動的に負けが決まると真城に言われます。

そのゲームを主催しているのは、「DEAD Tube」という動画配信プラットフォーム。視聴者を稼ぎ、勝者となれば何をしても良いという信じられないようなルールのもと、参加者は撮影を続けていると言うのです。

さらに、次の撮影内容を聞いた町谷は、大きく動揺します。それは、5日後に自殺をするという映画研究部監督である大島への密着でした。

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

町谷は密かに大島に憧れを抱いていました。半年前、山本たちにいじめられていた町谷に「私と映画を撮らないか?」と声をかけ、救ってくれたのが大島だったのです。

大島が自殺をするわけないと真城の言い分を否定する町谷ですが、真城は撮影して確かめればいいと煽ります。

真相を暴き、大島の自殺を止めるため、町谷は撮影を決意しました。

次の撮影の日程は、ちょうど映画研究部の合宿と重なっていました。

そこで、町谷は合宿中の密着撮影を大島に提案します。3日間24時間の密着というところに大島は困惑しながらも、相談してくれた町谷のことを考えて承諾したのでした。

そして、カメラを持つ町谷に向かって、大島は美しく微笑みました。

「綺麗に撮ってくれよ 私のこと 最初から…最後まで」

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

3日間の合宿で、町谷は大島の自殺を止めることができるのか?そして、真城の本当の目的とは?

徐々に「DEAD Tube」の闇と狂気が明らかになっていく続きはぜひ本編でご覧ください。

押さえておきたい登場キャラ

町谷智浩(まちや・ともひろ)

1巻P5

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

業得学園2年生、映画研究部カメラマン担当。

真城の依頼を引き受けたことをきっかけに、「DEAD Tube」の闇に巻き込まれていく。

真城舞(ましろ・まい)

1巻P11

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

業得学園2年生、水泳部エースで学園トップクラスの美少女。一人暮らしをしている。

町谷に撮影を依頼し、報酬を渡すがその真の目的は謎。

大島佐柳(おおしま・なぎさ)

1巻P88

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

業得学園2年生、映画研究部部長兼監督。

いじめから救ってくれたため、町谷にとって憧れの存在。次の撮影で真城から「5日後に自殺する」と言われている。

ここが見どころ!注目ポイント

1巻P83

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

『DEAD Tube ~デッドチューブ~』の見どころは、人間の深層心理をついた衝撃の展開が続く点です。

参加者たちは、他者を攻撃する罪の意識よりも視聴者数が増えることに喜びを感じて過激な行動を起こしていきます。

絶対にありえないと思う展開にも関わらず、彼らの心理にはどこかリアリティがあり、その行動から目が離せません。

また、動画配信が一般化した現代では、「DEAD Tube」というプラットフォームには馴染みやすく、実在しないにも関わらず、親近感を覚えます。

こうした現実と非現実の対比と、視聴者数を稼ぐためなら何をしてもよいという狂気が読者を惹き付けているのです。

『DEAD Tube ~デッドチューブ~』を無料で読もう!

1巻P7

©山口ミコト/北河トウタ(秋田書店)

1巻のあらすじをご紹介しました。

視聴者数を稼ぐためなら何をしてもいい…ルールなしの動画投稿サイトを巡る戦慄の学園スリラー『DEAD Tube ~デッドチューブ~』は現在ピッコマで絶賛配信中!

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