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『ハリガネサービス』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『ハリガネサービス』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

累計発行部数は150万部を超える人気作の『ハリガネサービス』。荒達哉による作品で、ピッコマで配信されています。

中学時代は、バレーボール部でスタメンになれなかった主人公。東京選抜に選ばれた実力のある仲間たちと共に全国大会を目指す物語です。

ここでは、そんな『ハリガネサービス』のあらすじと見どころ、押さえておきたい登場キャラについてまとめました。

あらすじ

1巻P9

©荒達哉(秋田書店)

都立豊瀬高校のバレーボール部に、4人の新入生が入ってきました。

最初に自己紹介をしたのは、盟和中からやってきたピンチサーバーの下平鉋(しもだいら・かんな)です。

ピンチサーバーとは、交代で入って一気に流れを変えるようなサーブのスペシャリストを意味しますが、それはプロや大学などのもっと高いレベルでの話。

中高生の部活レベルではレギュラーではない者を試合に参加させるためという意味合いが強く、補欠ですと自己紹介しているようなものです。
1巻P10

©荒達哉(秋田書店)

下平に続いて、育葉中でウイングスパイカーの真白譲治、海成附属中でセッターの松方一颯、金糸町中でリベロの金田進と自己紹介が進みます。3人の自己紹介を聞き、先輩たちがざわつき始めました。

その理由は、3人の出身中学である育葉、海成、金糸町は去年の中学ベスト4に入った学校だったことにありました。それに加え、3人は去年行われた中学都道府県対抗戦の選抜メンバーだったのです。
1巻P15

©荒達哉(秋田書店)

さっそく練習が始まり、全く音がしない松方のオーバーハンドパスに注目が集まりました。それに比べ、下平はボールに触れるたび「バチッ」と音が鳴り、手首に針金でも入っているよう。

中学3年間ベンチだった下平は高校ではレギュラーになろうと意気込んでいましたが、流石に中学東京選抜メンバーが同期とあっては勝てる気がしないとショックを受けます。
1巻P19

©荒達哉(秋田書店)

翌日、朝7時半から始まる朝練の準備を任された1年生は、せっかくなので7時に集まって練習することにしました。

松方が、せっかく4人いるので2対2をしようと提案しますが、実力差がありすぎて断念。
1巻P35

©荒達哉(秋田書店)

そこで、下平がサーブを打ち、金田がレシーブ、松方がトスを上げて真白がスパイクを打つという流れで練習することに。

真白から「1球もサーブミスをするな」とプレッシャーをかけられる中、下平が放ったのは何の変哲もないゆるいサーブでした。

その後も練習は続き、松方の素早いトス、真白の力強いスパイク、金田の正確なレシーブに驚く下平。

来年後輩が入ったら自分だけが下手だと思われるのかなと考えていると、突然、金田が、下平のサーブが気持ち悪いと叫びました。
1巻P42

©荒達哉(秋田書店)

一見、普通に見える下平のサーブですが、金田が言うには、ここまでの10球全て腕を構えたところに数センチもズレることなく飛んできたと言います。

下平は、レシーブしやすい方がコンビネーションに繋げやすいと思い、全て同じところに撃ち続けたようですが、機械でもない限りそんなことは出来ません。

「サーブが逸れたらボクが捕りそこなうとでも思ってんのカ?」と、下平を挑発する金田。
1巻P47

©荒達哉(秋田書店)

レシーブに絶対的な自信がある金田にとって、わざと捕りやすい球を打たれることは屈辱以外の何物でもありません。

金田の挑発を受け、下平はネットインでネットの真下に落ちるようサーブを打ちました。

サーブで打ったボールがネット上部に当たり、相手のコートに入るネットインは、1試合にあるかどうかですが、下平は正確なコントロールでさらにネットインを成功させます。
1巻P55

©荒達哉(秋田書店)

そして、下平は中学時代の自分について語り始めます。かつて中学最後の試合にピンチサーバーとして出場した下平。

2回戦で負けてしまいましたが、下平がネットインを連発した試合を見ていた、豊瀬高校の顧問・山縣に「アレは…狙ってやったのか?」と尋ねられました。

「はい」と答える下平に「いい…サーブだった」と返す山縣。練習を見に来るよう誘われますが、結局、下平は予備校が忙しく見に行けなかったと言います。

真白、松方、金田の3人は、この話を聞いて驚きます。それは、東京選抜のメンバーであった3人ですら、山縣からスカウトされることなく、一般入試で入学したからでした。
1巻P65P66

©荒達哉(秋田書店)

下平が、驚異的なサーブの精度を身に着けたのは、中学時代の怪我が原因でした。中学2年の2月にアキレス腱を切ってジャンプができなくなった下平。

しかし、どうしても大会出場を諦めきれずに、ひたすらサーブ練習をし続けたと言います。
1巻P91

©荒達哉(秋田書店)

その甲斐あって、5か月後には強豪の清洲橋中相手に、13点連続でサービスエースを決めるまでに成長したのでした。

それから1週間後、下平は真白達に誘われ、バレー部の1年生4人で一緒に昼食をとることに。
1巻P134

©荒達哉(秋田書店)

そこで下平は、松方たちが公立の豊瀬に入学した理由を尋ねました。

真白達は、駿天堂を倒して全国へ行くことを目指しており、山縣先生の作るチームに自分たちが加わればその夢を実現できると考え、豊瀬高校に入学したと語りました。

©荒達哉(秋田書店)

そして、8月のインターハイに向け、6月の予選までには絶対レギュラーをとると宣言し、計画に下平も巻き込みます。

下平はピンチサーバーだけでなくレギュラーを取れるのでしょうか。

また、4人は、レギュラーを取って駿天堂に勝ち、全国への切符を手に入れるのでしょうか。ぜひ本編でご覧ください。

押さえておきたい登場キャラ

下平鉋(しもだいら・かんな)

1巻P10

©荒達哉(秋田書店)

本作の主人公。身長174㎝、体重53㎏で、盟和中から豊瀬高校に入学した。

中学2年の時にアキレス腱を断裂。その後はひたすらサーブ練習だけを繰り返し、人間離れしたサーブコントロールを手に入れる。

間白譲治(ましら・じょうじ)

1巻P13

©荒達哉(秋田書店)

身長167㎝、体重62㎏で、育葉中学から豊瀬高校に入学した。

中学の時はウイングスパイカーをしており、中学都道府県対抗戦で東京選抜に選ばれたプレイヤー。色黒な肌と、とがった耳が特徴的。

松方一颯(まつかた・いぶき)

1巻P17

©荒達哉(秋田書店)

身長178㎝、体重67㎏で、海成附属中学校から豊瀬高校に入学した。

ポジションはセッターで、金田や松方に比べるとおとなしい性格。

松方や金田と同じく、中学都道府県対抗戦で東京選抜に選ばれたプレイヤー。

金田進(かねだ・すすむ)

1巻P48

©荒達哉(秋田書店)

身長177㎝、体重70㎏で、金糸町中学校から豊瀬高校に入学した。ポジションはリベロ。

身体のどこかにボールが当たりさえすれば正確にコントロールできる技術を持ち、レシーブだけは誰にも負けないという自信を持つ。長い手足と金髪のオカッパ頭が特徴。

山縣三郎(やまがた・さぶろう)

1巻P27

©荒達哉(秋田書店)

豊瀬高校バレーボール部の顧問で、これまで何度も無名の公立校を全国大会に導いた名将。指導者が生徒を選ぶようなやり方が嫌いで、スカウトは一切しないと有名。

ここが見どころ!注目ポイント

1巻P50P51

©荒達哉(秋田書店)

スポーツマンガでは、そのスポーツに必要な要素とは真逆の設定を入れ込むことで逆行を乗り越えたり、主人公の持つとんでもないポテンシャルで無双したりしますが、『ハリガネサービス』にはそのような設定は存在しません。

チームメンバーは中学選抜に選ばれるようなプレイヤーですが、主人公が誇れるのはサーブだけ。

そのため、最初は全く相手にされていませんでしたが、主人公のサーブの異常さに気付き、共に切磋琢磨し始める展開に胸が熱くなります。

『ハリガネサービス』の続きを無料で読もう

1巻P149

©荒達哉(秋田書店)

1巻のあらすじをご紹介しました。

下平はピンチサーバーだけでなくレギュラーを取れるのでしょうか。また、4人がレギュラーを取って駿天堂に勝てるのか楽しみですね!

『ハリガネサービス』は現在ピッコマで絶賛配信中!

さらに「待てば¥0」サービスのご利用で、無料で多くの話を読むことができます。ぜひ続きを本編でご覧ください。

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