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『終末のワルキューレ』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『終末のワルキューレ』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

2021年12月時点で累計発行部数が1,000万部を突破している『終末のワルキューレ』。

人類の存亡をかけて、最強の神々と最強の人間がガチンコのタイマン勝負を行うファンタジーバトル漫画です。「全世界の神vs偉人、武人、傑人」という、これまでにない異色なバトルが注目を集めています。

原作は『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の梅村真也、構成は『ケルベロス』『百足ームカデー』の作者フクイタクミ、作画は『真・群青戦記』のアジチカが担当しています。

そんな『終末のワルキューレ』のあらすじと見どころ、序盤に押さえておきたいキャラクターについてまとめました!

あらすじ

1巻P12

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

ヴァルハラ評議会で行われる、1000年に一度の全世界の神々による「人類存亡会議」。

議長のギリシャ神話の最高神・ゼウスにより「人類に次の1000年の存続を許すか」「終末を与えるか」を決定するための決議が取られていました。

人類を救いようがない存在として「終末を与える」ことが決まろうとしたとき、戦乙女(ワルキューレ)13姉妹長姉・ブリュンヒルデが、「神VS人類最終闘争(ラグナロク)」を提案します。
1巻P25

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

それは、「神と人類によるタイマン(一対一勝負)」というシンプルなもの。13対13で行い、先に7勝した方が勝利。人類が7敗した瞬間に終末が決定しますが、人類が勝利すると1000年の生存が許可されます。

ブリュンヒルデの提案に最初は乗り気でなかった神々でしたが、「ビビってるんですか?」と挑発されると態度を一変。神々は威信と誇りを傷つけられた怒りから、ラグナロクの開催を受諾します。

そして、ラグナロクの当日。

人類が誕生してから初めて開催される戦いに会場が盛り上がる中、いよいよ両陣営の先鋒が闘技場に現れました。
1話P60

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

神々の先鋒は、北欧神話の最強神として名高い雷の狂戦士・トール。

太古の昔、神々の国に侵略してきた66体もの巨人をたった1人で全滅させた神です。
1巻P70

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

人類の先鋒は、人類史において最強の一人に数えられる中華最強・呂布奉先。中国の三国時代において、最強の武人として名を馳せた人物です。

両者が向かい合ったところで、開幕の合図として終末の角笛が吹かれます。ここに、万物の創造主である神々への挑戦が始まったのです。
1巻P80P81

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

トールと呂布には「生まれながらにして最強」であるがゆえに「退屈」していたという共通点がありました。

神と人間でありながら、よく似た彼らが同時に繰り出した一撃は全くの互角。自身の一撃で倒れない相手と初めて出会った彼らの戦いは、次第に激しさを増していきます。

戦いの最中、神の力を発動させるトール。

電撃を巨大なミョルニル(ハンマー)にまとわせて振り下ろす、トールの必殺技・闘神の雷槌(トールハンマー)。かつて巨人66体を一撃で全滅させ、神々から称号を与えられたその技を、呂布に向かって放ったのです。
1巻P122P123

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

そのあまりの破壊力に、誰もが呂布の消滅を確信したときでした。トールハンマーを受け止めた呂布の反撃がトールに直撃したのです。

互いの攻撃を受け合ったことで、両者は互いの力を認め合います。本気で戦える相手との勝負を、心から楽しむように戦いは続くのでした。
1巻P134

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

一方、彼らの戦いを見守るブリュンヒルデのもとに、ラグナロクの出場者リストが届きます。これ以上ない傑物が揃ったことに、ブリュンヒルデは思わず息を飲みます。
1巻P192P193

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

こうして13神と13人、ラグナロクの出場者が出揃ったのでした。

果たして、トールと呂布の戦いの行方は?人類の13人の選ばれし戦士たちは、神々に勝利することができるのでしょうか?他では見ることができない頂上決戦の行方を、ぜひ本編でお楽しみください。

押さえておきたい登場キャラ

ブリュンヒルデ

1巻P34

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

ワルキューレ(戦乙女)長姉。半神半人であることから、人類への思い入れが深い。

人類存亡会議では、人類の滅亡を回避させるべくラグナロクを提案し、出場する人類13人を選出している。

ゼウス

1巻P11

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

ギリシャ神話の最高神。人類存亡会議では議長を務めている。

平常時には穏やかな老人の見た目をしているが、実は戦闘狂。その狂気さゆえに、ブリュンヒルデからは内心「戦闘変態嗜虐愛好神(エロジジイ)」と思われている。

トール

1巻P48

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

北欧神話の最強神であり雷神。太古の昔、神々の国に侵略してきた66体もの巨人をたった1人で全滅させた神。

ラグナロクの1回戦目の神代表として選抜された。その一撃は神々から「闘神の雷槌(トールハンマー)」と称号をつけられている。

呂布奉先(りょふ・ほうせん)

1巻P131

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

中国の三国時代において最強の武人と評された人物。

ラグナロクの1回戦目の人類代表として選抜された。13人の人類代表を決める前に先鋒として選抜するほど、ブリュンヒルデからその実力を期待されている。

ここが見どころ!注目ポイント

1巻P27

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

『終末のワルキューレ』は、人類存亡をかけて、最強の神々と最強の人類が戦うという、他に類を見ない頂上決戦が見られます。

最強と呼ばれる神や人類は数多くいますが、種族や時代が異なったために「どちらが強いのか?」という答えを知ることはできませんでした。ラグナロクでは、どちらかの消滅により勝敗が決するというルールになっているため、その答えのひとつを見届けることができます。

しかし、万物の創造主である神に勝つことなど不可能、と思っている読者もいるかもしれません。

人類がどのようにして神々に対抗していくのか、という点もこの作品を語るうえで欠かすことはできません。ぜひ、バトルを見守るブリュンヒルデの企みも楽しみながら読んでみてはいかがでしょうか。

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1巻P39

©アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス

『終末のワルキューレ』の第1巻までのあらすじをご紹介しました。

ラグナロクは2回戦、3回戦…と戦いが激しさを増しながら続いていきます。

『終末のワルキューレ』は現在ピッコマで絶賛配信中! その後の頂上決戦を、ぜひご覧ください。

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