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『バキ道』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『バキ道』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

累計発行部数が8500万部を超える『刃牙』シリーズの5作目『バキ道』。板垣恵介による作品で、ピッコマで配信されています。

『刃牙』シリーズの主人公・範馬刃牙(はんま・バキ)は、「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎(はんま・ゆうじろう)の息子です。刃牙は幼い頃からあらゆる格闘技の英才教育を受けて育ち、あらゆる猛者たちと戦ってきました。

『刃牙』シリーズに登場する格闘家は、「地上最強」を目指して戦いますが、刃牙が目指すのはただ一つ、父・勇次郎を超えることだけ。

その裏には、かつて中学生になった刃牙が無謀にも勇次郎に戦いを挑み、母・朱沢江珠が身を挺して刃牙を守って命を落としたという悲しい過去が隠されているのでした。

ここでは、そんな『バキ道』のあらすじと見どころ、押さえておきたい登場キャラについてまとめました。

あらすじ

これまで数多の猛者たちと戦ってきた範馬刃牙。今回の敵は、日本最古の最強力士・野見宿禰(のみの・すくね)です。
1巻P5

©板垣恵介(秋田書店)

大昔、大和の国に當麻蹶速(たいまの・けはや)と呼ばれる力持ちがいました。

牛の角をむしり取ったり、金属製の鉤の形を無理矢理変えたり、常人ならざる怪力の持ち主。 そんな蹶速は、自分と力比べが出来るような、何をしても壊れない人間を欲していました。

これを聞いた天皇は、同じく強力である出雲の宿禰と力比べをさせることに。
1巻P25

©板垣恵介(秋田書店)

「剛力」において世に並ぶ者がいない蹶速と宿禰の戦いは、今でいう相撲のルールに則って行われました。

ルールといっても、行司はおろか土俵すらなく、どちらかが戦闘不能になることで決着をつけます。反則となる技は一切なく、何をしてもOK。

結局、戦いは蹶速の絶命によって幕を閉じ、野見宿禰は蹶速に勝つほどの実力者として堂々と勝ち名乗りを受けるのでした。
1巻P43

©板垣恵介(秋田書店)

蹶速と宿禰の戦いから時が経ち、現在。

お台場に設置された巨大な壁の前では、世界チャンピオンと飛び入り参加者のロッククライミング対決が行われていました。挑戦者が徐々に上に行くも、余裕の王者。

そして、挑戦者がゴールまで残り3メートルを切った時、ようやく王者が壁を登り始めました。
1巻P46

©板垣恵介(秋田書店)

あっという間に王者は壁を駆け上がり、ゴールパネルにタッチ。参加者と圧倒的なハンデを物ともせず、その超人ぶりを観衆に見せつけます。他に挑戦者が出ないかと思われた瞬間、一人の少年が手をあげました。
1巻P54

©板垣恵介(秋田書店)

範馬刃牙です。
周囲の人々は、王者の超人技を見てもなお名乗り出た刃牙を、期待を込めた目で見つめています。

準備が完了し、スタートの合図と共に大きく上にはねた刃牙。
慌てた王者も刃牙を追いかけますが、あと少しのところで刃牙に先を越されてしまいました。
1巻P63

©板垣恵介(秋田書店)

地上におり、王者が刃牙にリベンジを申し込んでいると、またしても観衆の中から挑戦者が名乗り出ました。2メートルを超えるその男性は、安全器具の装着を拒否。

壁の出っ張りに腕をかけた次の瞬間、刃牙を上回るジャンプ力で軽々とゴールに到達したのです。
1巻P79

©板垣恵介(秋田書店)

「二歩……で行けると思ったんだが…」と呟く男性に「野見さんだよね」と話しかける刃牙。さらに、「あなたの動きがスモウだった」と返すのです。
1巻P87P88

©板垣恵介(秋田書店)

刃牙は宿禰の「力士だね君も」の言葉を否定するも、神話の領域に達した蹶速と宿禰の戦いをスモウと呼ぶのなら、いくつもの死闘を潜り抜けてきた自分も力士と呼べるかもしれないと話しました。

しかし、神事であるスモウと他の格闘技は一線を画します。
そこで刃牙は宿禰にスモウが神事と呼ばれる理由をここで見せてほしいと頼みました。
1巻P100

©板垣恵介(秋田書店)

宿禰は刃牙の言葉に従い一人相撲を披露しますが、不思議なことに対戦力士の姿が浮かび上がったのです。

その場にいた観客はそこに誰かがいたこと感じ取りったことで、宿禰はスモウが神事であることを証明するのでした。

後日。
刃牙は愚地独歩がいる神心会を尋ねました。目的は一つ、稀代の空手家である独歩の相撲観を聞くためです。
1巻P128

©板垣恵介(秋田書店)

独歩曰く、空手家にとっての本番は、路上や酒場といった日常生活で起こる闘争が本番。

しかし、相撲は路上の喧嘩を想定して鍛錬するわけでも、空手家のように他のジャンル相手に強さを示すわけでもありません。

土俵という決められた空間で全てが完結するため、空手とは全く別物。そして、独歩が相撲を見ないようにしていた最たる理由は、その圧倒的な強さです。

相撲は空手のような技がなく、そのせいで草食的なイメージを持たれがちですが、平均体重160㎏の人間が20秒ほどの間に全力を出し切ると考えれば、想像は容易いでしょう。
1巻P149

©板垣恵介(秋田書店)

刃牙は、独歩と本気の相撲を取ることに。
刃牙は最大出力を出すために体を脱力させ、一気に独歩に突っ込みます。

そのまま独歩は壁際まで押されますが、まだ戦いは終わっていません。

独歩は相撲で認められている関節技を決めて刃牙の気を逸らし、刃牙の胸めがけて突き出しを決めるのでした。
1巻P116

©板垣恵介(秋田書店)

一方、徳川邸では、野見宿禰が四股を踏んでいました。

しかし、四股と呼ぶにはあまりにも足が上がっており、振り下ろした衝撃は地震と間違えるほど。「四股かね」と尋ねる徳川に、野見宿禰は、醜足と書いてシコアシと呼ばれるものだと説明しました。

「醜」は醜いだけでなく、力強さや頑丈さを表す言葉であり、力強く大地を踏む動作は「醜足」と呼ばれます。土地を踏むことで邪気を払い、魂を土深くまで沈めこむ醜足には地鎮の意味もあるため、お世話になっている徳川のために行ってくれたのです。

そして徳川から対戦相手の希望を聞かれた野見は、ただ、力の強いものと力比べがしたいと語るのでした。
1巻P186

©板垣恵介(秋田書店)

押さえておきたい登場キャラ

範馬刃牙(はんま・バキ)

1巻P54

©板垣恵介(秋田書店)

『刃牙』シリーズにおける主人公で、「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎の息子。
幼少期からあらゆる格闘技の英才教育を受け、勇次郎を越えるべく日々鍛錬に励む。

初代野見宿禰(しょだいのみの・すくね)

1巻P21

©板垣恵介(秋田書店)

出雲出身の剛力。
同じく強力の蹶速に勝利し、初代野見宿禰として勝ち名乗りを受けた。

2代目野見宿禰(にだいめのみの・すくね)

1巻P23

©板垣恵介(秋田書店)

大和の国の剛力。
何をしても壊れる人間と力比べしたいと望み、野見宿禰に敗北した。

愚地独歩(おろち・どっぽ)

1巻P122

©板垣恵介(秋田書店)

世界最大の空手団体・神心会(しんしんかい)の総帥。
右目に眼帯をつけているがその中は義眼。

ここが見どころ!注目ポイント

1巻P165

©板垣恵介(秋田書店)

『バキ道』の最大の魅力は、主人公である刃牙の成長と、少しクセの強いライバルたちです。シリーズを通し、刃牙はあらゆる猛者相手に勝利を収めてきました。

そして、次なる相手は力士。
日本の国技であり、他の格闘技とは一線を画す相撲に、刃牙がどのように立ち向かうのでしょうか。

また、これまで『刃牙』シリーズに登場した名物キャラも登場するのでしょうか。
刃牙の成長はもちろん、人気キャラの登場が待ち遠しいです。

『バキ道』を無料で読もう

1巻P171

©板垣恵介(秋田書店)

1巻のあらすじをご紹介しました。
『刃牙』シリーズ第5作目にして、ついに日本の国技である相撲に挑むことになった刃牙。
果たして刃牙と宿禰の戦いは、どうなるのでしょうか?

『バキ道』は現在ピッコマで絶賛配信中! 「待てば¥0」サービスのご利用で、無料で多くの話を読むことができます。
ぜひ続きを本編でご覧ください。

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