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『からかい上手の高木さん』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

『からかい上手の高木さん』が面白い!あらすじ、主要キャラまとめ

2021年に第66回小学館漫画賞(少年向け部門)を受賞し、シリーズ累計発行部数1000万部を突破した『からかい上手の高木さん』。山本崇一朗による作品で、ピッコマで配信されています。

数多くの青春ラブコメディ作品がある中で、『からかい上手の高木さん』は、そのタイトルどおり、からかうことで愛情表現を現している青春ラブコメディです。

ごく平凡な男子中学生・西片をからかうことが大好きな隣の席の女の子・高木さん。2人のほのぼのとした日常の中に詰め込まれた、きゅんとする掛け合いに、心が温かくなること間違いありません。

ここでは、そんな『からかい上手の高木さん』のあらすじと見どころ、押さえておきたい登場キャラについてまとめました。

あらすじ

1巻P7

©山本崇一朗 / 小学館

とある中学校の、とある教室。
1番後ろの席にいる男子・西片と、その隣の席にいる女子・高木さん。
毎日、高木さんにからかわれている西片は、なんとか高木さんに仕返しをしようと目論んでいます。

「どうすればいい!?どうすれば高木さんをはずかしめられる!?」
授業中にそんなことを考えていると、高木さんから消しゴムを忘れたから貸してほしいと言われます。

西方は、高木さんをからかうきっかけになればと消しゴムを素直に渡しますが、高木さんが臆する様子はありません。

しかし、高木さんは、西方の消しゴムのカバーを外し、消しゴムを見ると「へえー」「ほほー、そーなんだー」と意味深に笑います。
1巻P12

©山本崇一朗 / 小学館

一気に動揺する西片。
「何も…書いてないだろ。オレ…そんな子供っぽいことしないよ。」と言いながら、だんだん何か書いてあるのかと不安になってしまいます。

何も言わずに微笑む高木さんに、西方は消しゴムを「か…か返してくれよぉ!!!」と焦りを隠しきれません。

高木さんは、抵抗することもなく消しゴムを西片に返します。
西方はすぐに消しゴムの両面を確認しますが、何も書いてありません。

「何も書いてないじゃん!!」
安堵と焦りから思わず席から立ち上がった西片は、高木さんが消しゴムを持ってきていることに気づき大声をあげてしまいます。

「てか高木さん、消しゴム持ってるじゃん!!!」
「うるせえよ。」と先生から注意を受けた西片を見て、
1巻P14

©山本崇一朗 / 小学館

笑いを堪えられない高木さん。
満足したのか、トイレに行くため席を立ちます。

席を外した高木さんの机にある消しゴムを見つけた西方は、反撃の一手を思いつきます。それは、「高木さんの消しゴムに誰かの名前を書いておいて、トイレから戻ってきたらからかう」というものでした。

早速、高木さんの消しゴムを手に取ります。
しかし、カバーを外そうとした西方の目に飛び込んできたのは、何かの文字でした。一文字くらいなら、とカバーを少しズラすと、そこに書いてあったのは「ろ」。
1巻P16

©山本崇一朗 / 小学館

西方は、すぐに自分の名前ではないと悟ります。
「いや…別に全然ショックとかじゃねーよ。」と思いつつ、深いため息が漏れてしまうのでした。

やけくそになった西方は、「くそっ!!見てやる!!こうなりゃ全部!!」と涙目で消しゴムをカバーから引き抜きます。

するとそこに書いてあったのは…。
1巻P18

©山本崇一朗 / 小学館

「や…やられた!!!」
絶望した西片は、顔を赤くして目をそらします。

高木さんは、席に戻ると「ホントいい顔するわね」と西方に話しかけます。思い通りに行動する西片をからかうのをやめられない、と笑いを堪える高木さん。

今回もからかわれてしまった西方は、いつか絶対にからかって恥ずかしがらせてやる…と誓い直すのでした。

しかし、西片さんは、「期待してる」と軽く受け流し、自分の消しゴムにカバーをつけていきます。

覚悟してろよ!と意気込む西片に対し、少しいじわるな表情で「ムリだと思うよー。大チャンスで二分の一を外すようじゃね」と言う高木さん。

西方に「は?二分の一?何?」と聞き返されると、高木さんは「教えなーい」とはぐらかしたのでした。

西片の気づくことができなかった、高木さんの消しゴムのもう片方の側面に書かれていた文字とは…。
1巻P20

©山本崇一朗 / 小学館

こうして、今日も高木さんにからかわれてしまった西片。
高木さんをいつかからかうことはできるのでしょうか?高木さんが消しゴムに書いた真意とは?ぜひ続きは本編でご覧ください。

押さえておきたい登場キャラ

西片(にしかた)

1巻P56

©山本崇一朗 / 小学館

ごく平凡な男子中学生。
高木さんに毎日のようにからかわれているため、いつか高木さんをからかって恥ずかしがらせることを目標にしている。ふいに見せる高木さんの表情に、ドキドキされられている。

高木さん(たかぎさん)

1巻P51

©山本崇一朗 / 小学館

西方の隣の席の女の子。
西片をからかうことが好きで、楽しんでいる。
消しゴムに書いた名前の真意とは…?

ここが見どころ!注目ポイント

1巻P83

©山本崇一朗 / 小学館

『からかい上手の高木さん』の見どころは、西片と高木さんのきゅんとする掛け合いです。

高木さんに負けまいと頑張れば頑張るほど、高木さんの術中にハマっていく西片。彼のそんな純朴さに、中学生の頃の自分を重ねてしまう読者も多いのではないでしょうか。

そして、そんな西片をあの手この手でからかう高木さん。高木さんの普段見せる余裕綽々な表情と対照的に、時折見せる西片への想いの詰まった表情のギャップに、男女問わず多くの読者がきゅんとするでしょう。

2人の中学生らしい純粋でかわいらしい掛け合いをいつまでも見ていたくなる作品です。ぜひ2人の掛け合いに注目して本編をご覧ください。

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1巻P98

©山本崇一朗 / 小学館

1巻の第1話のあらすじをご紹介しました。
高木さんの手の平の上を転がされる西方。彼女の秘めた恋心に気づき、2人の仲が進展する日は来るのでしょうか。

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ぜひ続きを本編でご覧ください。

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